体の悩み

過敏性腸症候群の症状は市販薬で治る?病院での検査は不要?

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イリボー5µg

お腹の調子が急に悪くなるのって

とっても困りますよね。

 

学校や職場など

すぐトイレに駆け込める状態じゃないときに

下るような兆候があると
何も手につかなくなってソワソワしちゃったり。

 

あなたにはそんな経験ありませんか?

 

私は40歳を迎える前に

婦人科系の病気が判明して手術を受けたんですが

 

そういう経験があっても基本的には

”体調不良は市販薬で”

で生活してきました。

 

ところがいろんな市販薬を飲んでも

解決できないお腹の不調に悩まされるようになり
受診の結果”過敏性腸症候群”との診断が。

 

今回はその症状と受診、検査について

振り返ります。

 

 

過敏性腸症候群の症状はどんなもの?

ここからは一般的なものではなく

私個人の症状です。

 

私は子供の頃から

「氷」を病的に食べる生活を送ってきました。

 

1日の摂取量がとても多く

そのせいでずっと身体は冷えっぱなし。

 

そのせいで

お腹が下ることが多かったと言えば

多かったかもしれません。

 

ガスも溜まりやすかったです。

 

異変を感じるようになったのは手術後で
氷を食べることもなくなったのに

昼食後に急に下るようになりました。

 

酷いときには昼食中にゴロゴロ鳴り始め
食事中にトイレへ駆け込むことも。

 

けれど食事前から調子悪いわけではなく
いつも食後なんですよね。

 

それも走らないとヤバいって思うくらい急に。

数日続いた後はしばらく下ることがなくなったり。

 

 

それがだんだん回数が多くなり
通勤前にトイレへ行っても
たかが30分の通勤中にお腹の調子が悪くなり
トイレに立ち寄るように。

 

昼食後もまた突然・・・というのを繰り返し
昼食後トイレに行くことが終わって

やっとお腹が落ち着く日々。

 

お弁当に原因があるかも?と考えても
症状が出るのは私だけ。

 

 

そんなことを繰り返して

トイレから離れることが怖くなり
長距離移動も職務で外出することも

怖くなりました。

 

1人だったら自由が利くけど
これが同僚に乗せてもらって・・・

なんて顔面蒼白モノでしたし、
次第に食事することも怖くなってしまいました。

 

乳酸菌サプリメントで腸内環境を整えようと思っても
飲んだら更に酷く感じたり。

 

もう病院に行くしかないっていう頃の症状は
下痢止め飲んでも毎食後に下痢状態でした。

 

過敏性腸症候群は市販薬で治せるか?

薬局で買える下痢止めを数種類試してみましたが
毎日飲み続けているうちに

効かなくなりました。

 

効果があったかも・・・って思う時でも
朝飲んで昼食後のトイレが済んでから

落ち着く感じでしたね。

 

これは

過敏性腸症候群なのかどうかの判断基準になるかも?

って思います。

 

市販薬で止まるなら

過敏性腸症候群ではないかもしれません。

 

例えば

 

下痢が続くとしても

ウイルス性の病気のせいかもしれませんし

 

何かにストレスを強く感じているから

なのかもしれません。

 

過敏性腸症候群の症状は
休日には症状が出ない(もしくは軽くなる)と言われますが、
これはストレスが原因と

考えられているからでしょう。

 

そして

また急にお腹の調子が悪くなったらどうしよう

という不安がまたストレスとなり・・・
の繰り返し。

 

 

私もずっと自分で何とかしたいと思って

調べたりしましたが
結局受診するまで解決しないままでした。

 

「薬飲んでるんだから大丈夫」とか
「下痢のことを考えないようにする」など

常に考えようと努力しようとしても、
無理なものは無理なんです。

 

そもそもそれで症状が落ち着くなら
過敏性腸症候群ではないのかも?

 

 

市販薬は医師の処方を必要とせず誰でも買えます。

 

誰でも買える薬で症状が治るなら

過敏性腸症候群ではありません。

 

でも私のような症状なら

ネットで調べてる場合ではありません。

 

即受診しましょう。

 

過敏性腸症候群と診断される前にどんな検査をしたか

過敏性腸症候群の原因はこれ!

って言えるものはないそうです。

 

そして先程も書いた通り
下痢を起こす病気は他にもあります。

 

初診で
「大きなストレスを感じたりしませんでしたか?」
「お腹に来る風邪をひきませんでしたか?」

など聞かれました。

 

特に思い当たるフシもなく

血液検査をして大腸カメラの予約を取りました。

 

初診の日に貰った整腸剤は一切効果なし。

 

そしてこの日は

明確な診断はされず大腸カメラの検査を待つことに。

 

 

大腸カメラの結果

疑わしい病気などの兆候は発見されなかったので
「過敏性腸症候群ですね」との診断をされました。

 

この診断をされたことで
イリボー錠2.5µgを処方されるようになりました。

 

このイリボー錠は

過敏性腸症候群の薬だけあって効果があり
何か月も悩んでいた毎日毎食後の下痢が

落ち着きました。

 

これが市販薬との違いなのかって妙に感動しました。

 

ただ大腸カメラはきつかったです。

 

というか

カメラはそうでもないんだけど

その前の身体の準備がなかなか大変で。

 

でもその検査を受けたから

この薬を知ることができて助かりました。

 

まとめ

今回は

過敏性腸症候群の症状はどんなものか、

市販薬で治せるのか、
どんな検査をしたかについて振り返りました。

 

病院に行く時間が取れないなどの理由で
何とか自分で治したいと考える方は

多いと思います。

 

でもそれが原因で

もっと大きな病気が進行しているかもしれません。

 

大人であれば仕事に影響するし
学生であれば自由の効かない学校生活で
よっぽど苦しい思いをするでしょう。

 

 

次回はもう少し

過敏性腸症候群の症状について振り返ってみます。

 

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まあや
まあや

体調不良と闘う兼業主婦です。自分と同じように悩む人のヒントになればと思い、経験談を主に書いてます。病気の話ばっかりも嫌なので、今後は仕事や趣味についても書き足していく予定です。当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

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