体の悩み

バセドウ病から副甲状腺機能亢進症に変わりました

目安時間 8分
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処方薬写真

前回はバセドウ病治療の経過に

動きが出始めたことや

 

会社の健康診断の再検査から

疑わしい病名が出てきたことについて書きました。

 

今回は病名が変わった8回目診察、

9回目診察について報告します。

8回目の検査結果と体調変化

この日の血液検査結果は
甲状腺刺激ホルモンの数値が

バセドウ病と診断されてから初の

基準値範囲内になりました。

 

しかしT3は基準値より下がってしまい
T4はもともと一度も基準値に入っていないものが
さらに下がってしまいました。

 

健康診断の再検査を受けたことを話し、
他院での血液検査結果と紹介状を見てもらって、
もう一度身体のひきつり状況を伝えてみました。

 

そして今日の血液検査の結果により先生から

 

「バセドウ病としての治療はここまでで、
今後は副甲状腺機能亢進症としての治療をしていきます。」

 

と告げられました。

 

処方薬内容の変化は
メルカゾールを減らして
カルシウム剤と甲状腺ホルモンを補う薬が追加されました。

 

さらに私の場合は下痢止めを服用継続中。

 

何でお腹の調子が落ち着かないのかな…。

 

朝食後にもよおすのは当たり前のことだと思うんですよ。

以前テレビ番組でも観たことがあったし。

 

食事後8時間経った後に食事をすると
ぜんどう運動が起きて排便が促される

っていうものなんですが。

 

夕食から翌日朝食って言ったら
8時間は余裕で経過しますしね。

 

それが分かっただけでも気は楽なんです。

 

ただ

朝食を食べ始めたらすぐとか
トイレを済ませた後30分しないうちにまたもよおすなど
朝食後1時間は不安定な状態が続きます。

 

その後は落ち着くことも多いんですが
同じように不安定なままのことも多くて。

 

就寝時もずっとお腹がゴロゴロ鳴ってたり。

 

下痢止めは飲み続けなきゃ効かないので
不安感を無くすために飲み続けてるというか…。
なかなかやめる区切りがつかないんですよね。

 

食物アレルギーの可能性も考えたりしたんですが
とりあえず今は先生の判断に任せるしかありません。

 

でもこの下痢止めは強い薬だと先生から聞いてたため
いつかは止めたいとも思っていて。

 

というわけで
この日の処方から1日3回の整腸剤に

変えてみることになりました。

 

甲状腺ホルモンの新陳代謝を抑える薬を飲みつつ
不足している甲状腺ホルモンの新陳代謝を高める薬を飲む。

 

これって効果あるの?

って素人の私には思うんですが
これでまず1か月様子を見るということになりました。

 

ちなみにカルシウム剤を服用しても

カルシウム数値が上がってこないなら
これにさらにビタミンDを追加するそうです。

 

それから
普段の生活で「太陽の光を浴びる」ことを

意識してと言われました。

 

ビタミンDを作るためだそうで。

 

この時の身体のひきつりは相変わらず酷くて
椅子に座る以外の座法が続けられません。

 

今回の治療費は以下のとおり。

  • 検査、診察=¥3,460
  • 調剤薬局=¥1,460

(メルカゾール錠5mg 1錠×35日分)
(レボチロキシンNa錠50µg「サンド」 1錠×35日分)
(乳石錠500mg「ファイザー」 3錠×35日分)
(ラックビー微粒N 3包×35日分)

 

この診察日の1週間ほど前から

気になっていることがあって。

 

それは寒さを異常に感じるようになったことです。

 

T3、T4の数値が下がったからなんでしょうか。

 

周囲が「今日は暖かいね~」って言う日でも寒くて。

 

季節的には秋から冬っていうところで
まだ暖房をギリギリ使わずに過ごせる頃。

 

去年の同じ頃は寒さを感じるどころか
上着着て仕事してる同僚の隣で

汗かいてましたからね。

9回目 副甲状腺機能亢進症について

この日は首回りのエコーを撮影しました。

 

そしてエコーの結果
副甲状腺が外側ではなく内側にあることが判明。

 

さらに血液検査結果で・・・。

 

副甲状腺機能亢進症では
通常カルシウム値が向上するはずらしいんですが

 

私の場合はカルシウム値が
異常に下がっていることが分かりました。

 

カルシウム値が下がっているなら
「副甲状腺機能低下症」なのでは?って
ネットで調べた結果から思ったんですが
そうではないようです。

 

当然、素人の私にはその違いは不明なので
先生には言っていません。

 

その場で説明されても理解できるか分かりませんし。

 

先生が言うには
最近こんな同じ症状の人が増えてきてるそうです。

 

その原因がビタミンDの欠乏によるものでは?
との話もあるそうで。

 

 

今日の診察では

インタクトの数値が必要だったらしいんですが
外注で調べるとのことだったので
次回に結果を聞くこととなりました。

 

ビタミンDの投与が必要になるって

言われていましたが
ビタミンDにも2種類があって
私に必要なのは食事療法かなって話されました。

 

そのため今回の処方では
乳石錠がさらに追加されることになりましたが
ビタミンDに関するものは何も出されませんでした。

 

この乳石錠、大きくて飲みにくいんですよ。

 

だから粉砕処方に変えてもらったんですが
これは失敗でした。

 

1回で飲みきれないし(2錠分)、
袋に残る、苦い、むせる、舞う。

 

処方薬の形状には

ちゃんと理由があるんだって思いました…。

 

 

今回の治療費は以下のとおりです。

  • 検査、診察=¥6,130
  • 調剤薬局=¥1,870
    (メルカゾール錠5mg 1錠×35日分)
    (レボチロキシンNa錠50µg「サンド」 1錠×35日分)
    (乳石錠500mg「ファイザー」 6錠×35日分)
    (ラックビー微粒N 3包×35日分)

 

次回は続きの診察についての報告のほか
骨密度検査と副甲状腺シンチについても

報告しようと思います。

 

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まあや
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体調不良と闘う兼業主婦です。自分と同じように悩む人のヒントになればと思い、経験談を主に書いてます。病気の話ばっかりも嫌なので、今後は仕事や趣味についても書き足していく予定です。当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

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