体の悩み

バセドウ病の検査と治療の経過観察1

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バセドウ病1回目

ちょっと前の記事で

甲状腺機能亢進症の疑いが出たことを

書きました。

 

これから数回に分けて

治療経過について書いていこうと思います。

 

同じ症状でお悩みの方は

自己判断で放置しないでくださいね。

だるさ、多汗、食欲増進を病気のサインと気付く?

あなたはだるさを感じたら
すぐ「何かの病気かも・・・」って思いますか?

 

多汗、食欲増進はどうですか?

 

これが手足の震えや動悸、
ダイエットしてるわけじゃないのに

体重がどんどん減るっていう症状だったら
病気の兆候かもって考えるかもしれません。

 

でも

だるさや多汗は更年期症状じゃないの?
って結びつきませんか?

 

この時の私は40代という年齢もあり
更年期障害の始まりとしか思っていませんでした。

 

昔から暑がりで

他の人より汗をかきやすい私。

 

それが顔が急に熱くなるっていうことが

増えてきたことによって
ホットフラッシュだと勝手に考えるようになりました。

 

だるさだって

どの程度が問題あるのかわかりません。

 

寝込むところまでいかないだるさは
誰もが感じてることって思ってしまえば
自己申告の対象にはなりません。

 

食欲増進については
私の場合だと子宮筋腫を摘出したことによって
スッキリしたから
食べ物が美味しく感じているんだと思っていました。

 

家族から「随分食べるようになったね」と言われても
私の気持ち的な変化は不安ではなく・・・

 

いくら食べても体重が増えない

 

という嬉しいと思ってしまうような事実だけ。

 

 

つまりどれも

甲状腺機能亢進症の特徴ではあるものの
私自身が病気のせいだとは思っていないため
自己申告はする必要がないと判断した症状です。

 

私が主に悩んでいた症状は

あくまでも”下痢”だけ。

 

割と下痢って起こしやすいことだとは思いませんか?

 

精神的なストレスや食あたり、

身体の冷えなども下痢を引き起こすので
私にとっては割と良くあることでした。

 

それがあまりにも毎日続くようになり
下痢を引き起こしそうなものを避けても

落ち着かないから通院開始して。

 

大腸カメラで検査しても異常が見当たらなかったから
「過敏性腸症候群ですね」と診断されました。

 

 

いつもと違うという自覚があったから
診察と検査を受けて下された病名だったわけです。

 

 

それが半年治療をしている間に
薬の量を増やさないと止まらなくなって
次の検査につながって。

 

手足の震えや動悸、だるさ、多汗、食欲、体重減少という
具体的な項目を先生が言ってくださったから
言われたそれぞれについて

改めて考えてみることとなり・・・。

 

そこから検査項目の多い血液検査につながって、
やっと「甲状腺機能亢進症の疑い」までたどり着きました。

 

治療開始から約2カ月は2週間毎の検査、診察

初診での採血の結果は以下の通りでした。
この項目の数値でわかるそうです。

 

  • 甲状腺刺激ホルモン=0.010 L
  • Free T3=15.07 H
  • Free T4=3.98 H

 

その他

沢山の項目について検査はしているんですが
とりあえず診察で言われたのが

この3つについてでした。

 

超音波検査もしています。

 

これらの検査結果により

私はバセドウ病と診断されました。

 

先生の話だと
心拍の異常な早さやこの数値の状態からすると、
発症からかなり年数が経過しているとのことでした。

 

「階段を上るだけでしゃべれなくなるくらい

呼吸が苦しくなるんですよねー」

 

って何気なく話したら

 

「そりゃそうでしょう。

突然死される方もいますからね」

 

って返されて言葉が出なくなりました。

 

 

たまに動悸がすることもありましたが
それもただ事ではなかったようです。

 

現れる症状にも個人差があるようで
私がずっと悩んでいた下痢の症状が

ない人もいるそうですよ。

 

私も代表的な症状で

あてはまらないものがありました。

 

そしてさらに先生から言われたことが

以下のとおりです。

 

  • 運動禁止(心拍異常のため)
  • 妊娠禁止(   〃   )
  • 2週間ごとに採血
  • 遠出禁止
  • 発熱したら入院準備をして急いで来院すること
  • 病気の症状に負けないくらいの食事量だったため体重管理をすること

 

・・・(。´・ω・)?

 

バセドウ病の治療薬は

副作用で白血球が極端に減ることがあるそうです。

 

服薬開始から2か月は

細かく数値の変動を見ながら
調整する必要があるということでした。

 

そして白血球が減っている状態では

病気に対する抵抗力がなくなり、
病気にかかって発熱すると亡くなることも。

 

だからもし発熱した場合には

すぐ白血球の数値を調べて、
極端に減っていたとしたら

個室に隔離入院になるとのことでした。

 

だから遠出も禁止だと。

 

体重管理については
服薬を開始するとカロリー消費が止まるため
食べた分だけ身になるそうです(怖っ)。

 

 

私の場合、
服薬開始前に体重減少がなかったことから
相当量を食べていたと推測されるわけですね。

 

服薬を開始したところで

食欲が落ち着くわけではないので
今まで通り食欲に任せて食べていたら
20kgは簡単に増えかねませんと

はっきり言われました。

 

実際どうだったかについては
これから順を追って書いていきます。

検査、治療にかかる金額の目安

当然のことですが治療にはお金がかかります。

 

病院や検査内容によって差はあると思いますが
大体どのくらいかかるかの目途は

立てておきたいですよね。

 

参考までに私の初診にかかった費用がこちらです。

 

血液検査、超音波検査、診察=¥8,980
調剤薬局(メルカゾール錠5mg 1日2回各2錠×21日分)
(インデラル錠10mg 1日3回各1錠×21日分)=¥1,250

 

2週間ごとに診察が必要な期間ではあったんですが
GWを挟む期間だったため21日分の処方になっています。

 

ちなみに

「目で異常を感じたことはありませんか?」と聞かれ
念のためということで眼科の診察も

別な日に受けていますが・・・

 

異常はありませんでした。

 

次回は

2回目からの診察について書こうと思います。

 

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まあや
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体調不良と闘う兼業主婦です。自分と同じように悩む人のヒントになればと思い、経験談を主に書いてます。病気の話ばっかりも嫌なので、今後は仕事や趣味についても書き足していく予定です。当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

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